【WBS】161101(火) 日本酒を世界へ、「awa酒」とは?

日本酒を世界へ「awa酒協会」発足

日本酒のスパークリングを世界へ広めることを目的としたawa酒協会が今日発足しました。

1
 
代表理事の永井氏によると、「世界に名だたる乾杯の文化があるがそのほぼすべてが、スパークリングワインになっている。これと並ぶような商品をつくっていきたい」とのことでした。また下記に示されている、統一基準を作ることで、世界展開を目指すとのことです。
 
 2
 

泡酒の商品開発基準

1.米(※1)、米こうじ及び水のみを使用し、日本酒であること
2.国産米を100%使用し、かつ農産物検査法により3等以上に格付けされた米を原料とするものであること
3.醸造中の自然発酵による炭酸ガスのみを保有していること(※2)
4.外観は視覚的に透明であり、抜栓後容器に注いだ時に一筋泡を生じること
5.アルコール分は、10度以上であること
6.ガス圧は20℃で3.5バール※2(0.35メガパスカル)以上であること
※1 純米であることや精米歩合については規定しない
※2 二次発酵についてはタンク内でも瓶内でも規定内とする

品質基準

常温で3ヶ月以上、香味、品質が安定していること。また火入れ殺菌を行うこと。炭酸ガスは、配管及び容器内のガス置換の目的で使用するものを除く
現在awa酒の生産は3社で年間約2万本ですが、これを2020年までに50社50万本を目指す。
永井氏によると、awa酒は米文化の再発見で、awa酒にはそれを伝える役割があるとのこと。
3
snapcrab_noname_2016-11-2_16-6-1_no-00

N
私は非常に甘党なので、コンビニなどで売っている、日本酒スパークリングのMioとかが結構好きなのですが、皆さんは試されたことはあるでしょうか?(結構甘いです)先週は獺祭がフランスで初めて直営店をだすとの発表があり、レオスキャピタルワークス社長の藤野氏は、その際こういった何かを習慣づける啓蒙活動は非常に重要で、他業界も真似ができる部分があるのではと述べていました。それは、現在60代で日本酒を飲んでいる人は少なく、その理由として、10年前の50台はウィスキーや、ビールをよく飲んでいてその世代がそのまま今の60代になっているからということでした。売上高を伸ばすには、単純に言って、一人当たりの購入金額を増やすか、購入者数を伸ばすかの2択ですが、競合も多く、すでにある程度プレゼンスを築いているマーケットにおいては、海外にうってでるなど、購入者数を伸ばすほうが現実的といえるでしょう。大江さんは人間の舌は意外と保守的なんですねと言っていましたが、人の習慣は簡単に変えることはできない、だから、獺祭しかり、awa酒しかり、こういった新しい取り組みを起こして、パイ(分母) を広げていくことが重要といえるのでしょう。

snapcrab_noname_2016-11-2_16-14-30_no-00