【WBS】161020 (木) 広がる健康系オイル

 
広がる健康系オイル、ただのブームでは終わらない広がりを見せているようです。
  • オイルソムリエが常駐?
  • 市場規模は1000億円を超える?
  • メーカー側もブームにのって。

オイルソムリエが常駐?

%ef%bc%91

東京南青山にオープンした体験型のオイルショップ「オイルファーマシー」にはオイルのスペシャリストオイルソムリエが常駐しています。店内に並ぶ健康系オイルは50種類以上。味だけでなく、特長も1つ1つ違いがある。そこでオイルソムリエは、客の食生活やストレスなどを聞き取り、その人に合ったオイルを選んでくれるのです。例えば疲れている人には、OMEGA3とOMGEA9を含んだ、Camelina Oil(カメリナオイル)をといった具合にです。
 
%ef%bc%95

油脂の種類

そもそも人間が摂取する油脂には大きく分けて、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。それぞれの違いを簡単にまとめると、次のようになります。

  • 飽和脂肪酸:牛肉や豚肉、乳製品など動物性の脂肪に多く含まれ、取りすぎに注意しなければならないもの。
  • 不飽和脂肪酸・・・植物や魚類から抽出され、善玉コレステロールを増やすなど、身体によい影響をもたらす効果が高いもの。

-オメガ3:アマニ油、シソ油、魚の脂肪など。中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす。
-オメガ6:べにばな油、コーン油、ごま油、サラダ油、マヨネーズなど。悪玉コレステロールを減らす効果はあるが、善玉コレステロールも減らしてしまう他、アレルギーなども促進してしまう。
-オメガ9:オリーブ油やキャノーラ油など。悪玉コレステロールを減らす働きがあり、また酸化しにくい特徴があるため、加熱処理をする食材との組み合わせに向いている。

 
そして、体験者が、「カメリナってそもそもなんですか?」と聞くと、オイルソムリエは即座に「西洋ナズナ ぺんぺん草ですね。」と疑問にも即座に答えてくれるのだ。ソムリエのおすすめの食べ方は、納豆にオイルを混ぜて食べるとおいしいそうだ。
 %ef%bc%96

市場規模は1000億円を超える?

健康系オイルの市場規模は年々拡大しており、12年には830億円だったものが、16年には1100億を突破するとみられている。その規模の拡大にともなって様々な機能性オイルの増加がしている。
 
客の観点からすると、オイルがよさそうと一口にいっても、正直何を選んでいいかわからなくなっているのが実情であり、そこで登場したのがオイルソムリエなのだ。
 
%ef%bc%98

メーカー側もブームにのって。

 
一方供給側である、メーカー側でも動きはあるようだ。健康系オイルを製造・販売する、サミット精油はこれまでは対メーカーにのみ販売を行っていたが、2年前から小売店や一般消費者から、直接問い合わせを受けるようになったため、自社で女性のみの開発チームを作り、自社製品の開発にも取りくむようになったのだ。サミット精油によると、「このブームは一過性のものではなく、年々市場は拡大するとおもう。またこの流れを逃すことなくいい油を供給していきたいとのことだ。」
 
%ef%bc%97
最近はOilimやMoist Diane等オイルに特化したシャンプーも流行っていましたが、オイルソムリエなるものまですでに出てきているのは
面白いなと思いました。海外のセレブがココナッツオイルなどを紹介しており、特定のニーズはあるが、そこまでだと思っていましたが、
市場規模が1000億円を超えるとなると、これは各社メーカーも当然無視できない市場に成長してきているようです。