原状復帰不要で、自分自身で、自分好みの部屋に改装。DIY型賃貸とは?

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自分好みの部屋に「DIY型賃貸とは」

人口減少や少子高齢化などの影響から、今後増加傾向にある日本の空き家、それを解消するひとつのきっかけとしてある、貸住宅が広がりを見せています。キーワードはDo it Yourself(あなた自身でやる)です。

マンションの一室で大工仕事をするのはこの部屋の住人竹村さんです。

Q これは今何を作ってらっしゃるんですか。

A 竹村さん「これは今あそこの扉をつくるんですけれども骨組みを作ろうと思っています。フローリング材なんですけれどもこれをを重ね合わせて引き戸にしようと思っています。」

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竹村さん今度は壁紙を剥がし始めましたなぜこんなことができるのかというと借主が部屋の内装などを自由に変えることができるDIY型賃貸と言われる物件なのです。

竹村さん「こちらとあちらの壁を全部取り払ってワンルームみたいにしようと思っています。」

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Q 「こはそういうこともできるんですね。

A 竹村さん「はいできます。」

竹村さんは去年の8月に入居し、他の家で寝泊まりを行い改装をおすめ、今年春頃までに自分好みの部屋に改装を完了させる予定です。

完成後のDIY物件はどんなものがある?

実際にDIYで改造された部屋があるということで見せてもらうと。

DIY工務店小川氏「こちらの方に和室が二間続きでありましたそしてこちらに台所があってこちらがリビングというお部屋でした。」

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和室とは思えないように変わっていますね。

小川氏「そうですね。」

部屋の内装屋家具はすべてホームセンターで購入かかった材料費は約30万円だと言います。水道やガスの配管は業者に委託したと言いますがDIYの経験がない約10人が2週間で完成させたと言います。

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小川氏「このような具体的な物件が出てくることによって、そこに入居する人が違う人を呼んできてコミュニティーができると思う。そうなると文化として目指していきますので加速度的に広がっていくんじゃないかと思っています」

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どういった物件がDIY物件になるのか?

築20年のこのマンション(チェリス石山)3LDKの家賃は約5万円ですが、最寄駅まで徒歩30分5階建てエレベーターなし という条件のなか、現在は半数が空き部屋となっています。

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しかしDIY型賃貸を出すという話をだすと入居希望者が現れたと言います。

物件を管理うるサウンドプラン菅生氏「入りずらい物件なかなか級入居が決まらない物件というのはこれと同じようにDIY 物件というのを実施していく予定ですし、空室が多い物件を弊社が購入してそれをDIY型の賃貸マンションとして稼働率を高めていくということも考えています。」

DIYに関する取り組みは、住宅公社にも。

大阪府住宅供給公社田中氏「はいぬってみてください。」

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利用者「どちらから。」

田中氏「好きなように塗って下さい。結構、少量でもたくさん取れますよね。」

この一団地の一室で行われてたのはDIY型賃貸の体験講習です。

田中氏「例えば壁の色塗りとか、壁の模様替えシートの張替えなどをもう一度お部屋を生まれ変わらせるということは、そういったコトで自分対応できると思っています。」

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46年前に建てられた泉北ニュータウン茶山台団地入居者のおよそ6割が60代以上の世帯で染められ入居率も年々低下傾向にあります。

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田中氏「高度経済成長期に建った団地が多く一斉に返そう家建て替えはなかなか出来ませんのでこういった、DIYをやってみたいということだんちの新たな魅力として受け入れてもらいたくさんの人に住んで頂きたいと思っております。」

今回DIY型賃貸の対象となるのは2万1000以上ある半数以上となる1万2000戸以上公的賃貸住宅では日本初の試みとなります。

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また既に入居済みの部屋のDIYが可能で、 木造部分への釘の使用やキッチンへのシートの貼り付けなどができます。またDIYで行った部分は原則原状回復の必要はありません。団地の住人に今回の取り組みについて聞いてみると。

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東さん「家のところにフックみたいなものを作りたかった。ちょっと付け加えたらすごく便利になるところはたくさんあると思っています。現状復帰しなくていいとなったらだいぶハードルは下がるなーと思っています。」

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DIY型賃貸の広がりは今後の住宅市場へどのような影響を与えていくのでしょうか。

SUMMO 池本氏「DIYできる部屋を要望するというに憑か結構高まってきているんですね。自分の家を与えられたまま住むのではなくファッションのように自分らしい部屋に変えていきたいという人が多いですね。空き家の解決としのDIYをすることによる解決もありますがDiy によって賃貸市場が本当に住まい手にとって住みたいような家に変わっていく起点にもなりうると思っています。」

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貸しての立場に立って考えてみましょう。

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  • まず、一般的な賃貸の場合は最初にハウスコストのコストが約30万円かかるとしましょう。これがなかなか入ってもらえない場合無駄になってしまいます。
  • 一方DIY型賃貸の場合ハウスクリーニングは行わず、貸主は、30万円分の家賃を無料にして、早く入ってもらう、そして帰りたいとというのは入居時に浮いたお金を使って自費で部屋を改装する。

気に入れば長く住むということになりましたと出たとしてもDIYによって価値が加わっていれば駅から遠かったり、 年数が経っていたりという条件でも借りてもらえる可能性が高まるという考え方なんですね。

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内田氏「また、外国からの利用者に対して、安価な宿として提供するなど、空き家対策としてはいろいろアイデアが出てくると思っています。」