【WBS】161104 (木) 大人にも流行りの全国のミュージアムって?

今日は文化の日ということで、全国の博物館や美術館が無料で解放されました。

今年は東京上野の西洋美術館が世界遺産になるなど、今話題のミュージアムのランキングの特集です。今地域の重要な観光資源となっているミュージアム、その魅力とは?

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1位は、昨年北陸新幹線が開通し、観光客が大幅に増えた金沢の「金沢21世紀美術館」です入館者数は、昨年237万人と過去最多を更新しました。古くから、工芸の町として栄えた、地元の作家の作品や世界的アーティストの展示がならびます。

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2位はルノワール展等常に話題性の高い企画展が人気の東京・六本木にある「国立新美術館」です。

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そして、3位は東京上野にある「国立科学博物館」です。地下では、恐竜展などがあり、世界初のしゃがんだティラノサウルス等が展示されていたり、本物のトリケラトプスの骨の展示などがあります。15年常設展を大規模にリニューアルした際に、子供立ちが遊べるキッズスペースなども設置されています。

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改装後、子供だけではなく、大人にも人気の観光スポットになっていました。「国立化科学博物館の池本部長によると、科博(国立科学博物館)は子供中心のイメージがあると思うが、実は2対1で大人の型のほうが多い。子供もワクワクして楽しめる、大人も鑑賞に堪える展示を目指した」とのことだ。

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そして4位にランクインしたのも、同じく東京上野の「東京国立博物館」です上野には西洋美術館はじめ、こうした、人を集める文化施設が多くあります。こうした特徴を生かして、地域一帯となったプロジェクトが立ち上がりました。上野「文化の杜(もり)」新構想 実行委員会の茅野氏によると、「上野は数多くの博物館・美術館があり世界に誇る日本文化と芸術の集積地でもあるためこの魅力を世界にむけて発信していく」ととで、上野をパリのルーブルに並ぶ世界有数の文化拠点にすることを目標としています。

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そこで、まず取り組みとして始めたのが、「上野ウェルカムパスポートです。(2000円)」これは上の地区にあるミュージアムの共通入場券で、利用できる9館のうち期限の1月までに、4館以上を回れば元が取れる仕組みになっています。もちろん今年世界遺産になった、西洋美術館もこのパスポートで入場することが可能です。

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茅野氏は「目的の美術館や博物館にいってそのままかえってしまう、でも実はもっと魅力的なものがほかの館にもいっぱいあるということをしってもらいたい」との気持ちを込めて作ったのがこのパスポートとのことです。上野アメ横でもこのパスポートを配っており、終戦直後から、乾物屋(ドライフルーツ等)を営む小島屋では、5000円以上の買い物をしてくれたお客様にこのパスポートを無料で配布しているとのことでした。店主の小島さんによると、「アメ横の人は美術館・博物館に行った客が下にながれてくるのを期待しているので、こういった取り組みは、1つの良いとっかかりになる」とのことです。

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上野では2020年までに現在の観光客1300万人から3000万人を目指しているとのことでした。

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ミュージアムを起点に街を起こす、その取り組みが今後も続きそうです。