【WBS】161209(木) フランスの人気スーパーBio C’ Bon (ビオ セボン)日本上陸

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WBSまとめ<ワールドビジネスサテライト> フランスの人気スーパーBio C’ Bon (ビオ セボン)日本上陸

フランスの人気スーパー日本上陸

こちらを御覧ください。こちらは、農薬などを使用していない、オーガニック、つまり有機栽培された野菜なんです。アメリカやヨーロッパなどでは、健康志向の高まりとともに、オーガニック市場が確率、今も拡大が続いています。日本でも今後成長が期待されている中、ヨーロッパで100店舗以上を展開するオーガニックスーパーが日本上陸。手を組んだのは、流通最王手のイオンでした。

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明日にオープンを控えた、フランス初のスーパーマーケット、 その名も”Bio C’ Bon (ビオ セボン)”フランス語で、有機美味しいという意味です

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店内を見てみると、黄色や紫の人参、緑色の蜜柑など、あまり見慣れない野菜も販売されています。これらは全て、有機食品で、1000種類以上あります。店内の一角では、有機野菜をつかった定食を提供しており、その場で食べられるスペースも準備されています。

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有機野菜ならではの販売のされかたも。

葉物など例えば、春菊なども、袋に入らず包装されていない、生の状態で販売されています。これらは、すべて、100gあたりなどの量り売りになっています。量り売りにすることによって、同じ種類の野菜でも、小さいものは、安く買えるのです。

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ビオセボンジャパン社長の土谷氏「 形が全部そろったものだけを買えば、価格が高くなってしまう。本来ならば、形の問題でうれないものも、販売することで、買いやすい価格でご提供させていただくことができる。

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量り売りは、生産者の悩みも解決

さらに、有機農産物の量り売りは、販路の確保が難しいという生産者の悩みも解決しています。千葉県印西市8年前に有機農園を始めた柴海祐也さんはこう語ります。

「有機栽培は、リスクが高いので、いろいろな品種をつくることで、無によるリスクを下げたりしている。」

柴海農園では、現在ほうれん草やスウェーデン原産のルタバガなど40種類以上の野菜が収穫時期を迎えていました。こうした野菜のほとんどは、一般家庭や、都内のレストラン向けに発送していますが、これまでは、形がばらばらすぎると、商品としての価値を見出してもらえず、売り物にならなかったそうです。

柴海さん「 例えばこれだと600gくらいで、大きくてうれないことがあった

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なぜ新業態なのか?

ビオセボンの店内をみてみると、イオン銀行のATMが。実は、この店、運営しているのは、流通最王手のイオングループなのです。イオンは2週間前に、フランスの冷凍食品専門店のPICARDを日本に上陸させるなど、新業態の出店を加速させています。イオン社長岡田氏「同 じようなスーパーマーケットを出店しても差別化には限界がある。それならば、まるきり違うもんをやろうとしたときに、タイミング的にちょうどいいということで出店した」とのことでした。

1008ピカードについての記事はこちら

イオンは主力となる総合スーパー事業が、営業損益183億円(20172月期 第二四半期)と、苦戦しています。そこで、特色のある小型店で新たな客層の取り込みを図ろうというのです。この取組について、専門家はこう語ります。

日本経済新聞編集員田中氏「従来店舗で経営努力するよりも、新しいことにトライしたほうが新しいお客さんがくるという判断だと思います。特色をだすために、今回のような新しい店作りをすると、違う世界観が演出できる。ただし、今回の店の全国展開はおそらくありえない。それは従来のスーパーは不特定多数のお客様にむけた業態だったが、 今回の場合は食の意識の高い方々””所得のある方々をピンポイントで狙っているので、大都市圏の政令指定都市の中でも、ごく一部の裕福な方々住むエリアにかぎられるはずです。」

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