【WBS】161026 (水) 銀座と百貨店はどこへ行くのか

来年4月に百貨店跡地にこれまでの延長線上にない、これまでの百貨店と完全に決別した商業施設の「ギンザシックス」が建設されます。これにはどういった意図があるのでしょうか。
 
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  • GINZA SIXとは?
  • 地元民からの反対を越えて
  • まとめ(モノ消費からコト消費から見えるストーリー消費とは)

GINZA SIXとは?

銀座の松坂屋の跡地に地上13階、地下6階建てで、241ブランドを終結させた「ギンザシックス」という銀座最大の新商業施設が建設されます。

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地下2階から6階はオフィス、13階の」一部が商業施設になるとのことでした。これは六本木ヒルズなどを運営する、森ビルJ.フロントリテイリング等4社が合同になったG6リテールマネージメントが運営を行い、オープンは2017年4月で初年度の年商は600億円、来館者2000万人を目指します。

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松坂屋跡地に100貨店を選択しなかった理由として、G6マネジメントは、銀座に必要なのは、これまでの延長線上にある、進化した百貨店ではなく、だれもが見たことのないような、今後50年を見据えた商業施設が必要であるとのことでした。ビル裏側には、観光バスの乗降スペースや、ビルとビルの間にトンネルを作ったりと、銀座のコアとなる施設を目指しているとのことでした。
 

地元民からの反対を越えて

ギンザシックは当初は200m規模のビルを提案し、銀座側は銀座はもともと銀ブラを、ヒューマンスケールを楽しむ町で、空が見えなくなるもの望ましくないとそれに反対されたりしたようですがこれらを央区が定める56mに抑えるなどして地元民の賛同を得たようです。銀座街づくり委員長の岡本さんいわく、銀座は、オフィスもなければ(今回のギザシックスが初)、マンハッタン並みの高級住宅街もなく、ラスベガスのようなショーシアターもないので、逆に言えば、それらの受け皿を取り入れることで銀座はまだまだ発展できるとのことでした。

数々の再開発を手掛けた森ビルの辻社長は、「街づくりは」一緒に作っていく、育ていていくことが大事で、今回のギンザシックスは、銀座の中に1つの館・コアを目指してはいるが、銀座はあくまでも銀座全体として何かを発信していかないといけないとのことでした。

まとめ(モノ消費からコト消費から見えるストーリー消費とは)

大江さんはまとめとして、ただ、テナントが入っているだけはない、統一感を持たせ全体で発信がしていけるようなマネジメントの手腕が問われそうという風にまとめていました。

大江さんはこの百貨店との決別に衝撃を受けたそうですが、これに対して、レオスキャピタルワークスの藤野社長は、百貨店は呉服屋になったりと業態を増やしてきたとことから、家電や玩具を捨てたり、現在では婦人服中心の一貨店といえるような状態になったりと、これまでもずっと形態を変えてきたということなのですと解説していました。

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それに対し、大江さんは、「つまり、そもそも形態を変えていくDNAは百貨店には備わっていたということですね」。とまとめたところにすかさず、藤野社長は、「今回形態が変わるのはシンゴジラが第二形態から第三形態に代わるようなものだと」いったところに、大江さんは、はにかみながら、「分かり易いような、分かりにくいような例えですね」とまとめていました。

Coco
おっさん嫌いじゃないけど、ほんと何言ってるだワン!

N
観光客も集めてい行きたいとのことでしたが、はっきり言ってインパクトが薄いなーと思いました。(町との交渉も当然勘案しても、もっとできたんではないかと)まぁたしかに百貨店の延長にはなくても、既存のよくある、高級店の集まりじゃないかという気すらします。まぁ私にはまだ銀座はわからないですが、例えば、大きな噴水を入れたり、外からはわからないが、中に入ったら、船を要した形をしているだったりとか、廊下の全部が全面ガラス張りだったりとか、そういうバズり要素をいかに銀座の高級感を保ちつつやるか、みたいなもっとワクワクさせる要素を組み入れてほしかったなーと。そうすれば、銀座に6あり、東京に銀座ありとそういった発信がしていけるのになーと思ったりした今日この頃でした。まぁ50年先を考えると無難なのがベターなんですかね。