【WBS】161026 (水) 紳士服業界、「オーダー」に商機あり?

長引く景気の低迷によって疲弊していると思われている紳士服市場ですが、実は大手紳士服チェーン青山、AOKI、コナカの三社はいずれも直近の決算でいずれも増収でした。その背景には、これまで主力だった既製服にはない、魅力をもつオーダー服が伸びている事があげらるようです。

では各社はその成長分野でどのような取り組みを行っているのでしょうか?

  • 青山商事の独自システムによる取り組み
  • AOKIが考えるオーダースーツが受ける理由
  • まとめ(パーソナルオーダーがうける理由)
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青山商事の独自システムによる取り組み

青山商事が経営母体の東京青山にある、オーだーメードの紳士服店Universal Language Mesure’sでは、タブレットを使って3D画像を記録し、360度の視点で、完成具合を確認できるというサービスを行っています。自分の顔と、服のデザインのバランスを3Dで確認することができるため、これまでのオーダーメードの仕上がりがわかりずらかった部分を解消し、注文の段階で、デザインはどうなのか、本当に自分に合うかどうかを確認できるとのこと。

青山商事はこのシステムを独自に開発し、2月より店舗で導入しており、オーダースーツを税抜き39,000円より提供している。20代の若者や初めてーオーダーメードをつくる人々に好評のようだ。

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AOKIが考えるオーダースーツがウケる理由

銀座店内の一角にある、The Tailor Shop Aokiはオーダースーツ専門のコーナーが準備されています。ここではあらゆる体型の人にも合わせられるように、10種類の型を用意しており、生地も350種類以上の中から選択が可能になっています。選んだ生地の仕上がりは、店内のタブレットですぐに確認することができるとのことだ。価格は税抜き4万9000円からで、11月8日より全国のAOKI約560店舗で展開していく。

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Aokiホールディングス社長のの青木彰宏氏によると、オーダースーツがリーズナブルな価格になったことで、私だけの一着をつくりたいなとおもって、パーソナルオーダーをつくってみたら、意外と、「簡単だった」「いいじゃん」「フィット感もある」という流れはあるとおもうとのこと。また、パーソナルオーダースーツが20代の若者に受けている理由として、「自分が手を加えることをものすごく楽しむ世代なのではないか」と考えているようだ。

まとめ(パーソナルオーダーがうける理由)

 レオスキャピタルワークスの藤野英人氏いわく、”モノ”から”コト”消費の流れだけではなく、それは自分らしさやこだわりを自分の買うものにこめるという「ストーリー消費」が当てはまるからではないだろうかとのこと。「リーズナブルだけれどもその中に自分らしさを求めることが今の世代のトレンドといえるのだろう。」とのことでした。
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私もこの世代ですが、確かに、これくらいの値段ならば少し高くてもちょっとおしゃれで人と変わった服を着たいと思ってしまいます。とはいえ、今はお金もないし買わないですけどね!笑 そういえば、当時2年目の後輩が、間違えたとか言って、15万のオーダースーツかって話題になってたなぁー!恐るべし平成世代