【WBS】161017 (月) 狙いは東京五輪!“ニッポン”の新技術が続々登場。

  • 顔パス入場サービスで行列がなくなる?
  • 自動警備ロボットで人で不足の解消を!
  • 灰色の塗装がランナーと観客を救う?
  • レガシー(遺産)として何を残すのか。

顔パス入場サービス

埼玉スタジアムで行われた、ルヴァンカップの決勝で、顔認識による入場の試みが行われた。これは、Jリーグがチケット販売王手のピアと共同で、初めて試合会場に導入した、顔パス入場のサービスとのこと。顔認証やチケットの確認で立ち止まる必要がなく、事前に顔写真を登録すると、チケットレスで入場できる仕組みだ。顔認証はNECで、カメラ・プリンターはキャノンと技術を結集した新しいサービスとなっている。

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<これまでとの違い>

これまでは1度カメラの前で立ち止まる必要があったが、そのまま歩いて通過することができるのが最大の特長とのことです。

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<今後の改善点>

今回は入場者5万人に対して、500人の関係者に対しての実証実験だったが、
双子などが認識できない等、まだまだ課題も残った形となった。
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<今後の期待>

ユーザーの待ち時間の減少ももちろんだが、チケット販売業者を悩ませる、チケットの高額転売問題にも歯止めがかけられる。
顔(認証)となるとなりすましができないので、正規に購入した人が正当な値段で試合を観戦できるようになると期待を寄せていました。
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巡回刑事ロボット

15年4月にALSOKより発売された自立走行型ロボット。決められたルートを決められた時間に自動的に巡回走行する。
一定の速度で移動し、前方のカメラで、映像を記録するなどの用途に使われるとのことです。
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このロボットは、事前に登録をした人の顔を認証し挨拶などを行うこともでき、また、進入禁止エリアに不審者などが近づいた場合は、警告などをだし、警備センターなどに連絡を入れたりする仕組みになっており、2時間の充電で、4時間の運行が可能で、充電が少なくなると、自ら充電を行う。

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ALSOKは30年以上ロボット開発を進めていて、本機が10台目となるそうだ。
オリンピック選手村などでの警備員の人手不足の解消に役立てる考えとのことです。
SLSOKによると、東京オリンピックに向けて、日本の技術力のアピールとともに、今後ロボットによる警備需要は高まっていくとのことでした。
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<グレーの舗装道路がランナーを救う?>

真夏に開催されるオリンピック。この時期の東京の平均気温は30度。
公道を舞台にしたマラソンはランナー・観客の暑さ対策が急務となっている。
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舗装最王手のNIPPOはこれらを解決すべく開発を進めている。
塗料の中セラミックの粒を混ぜ込むことで、このセラミックが温度上昇の原因となる、赤外線をはじくことで、温度の上昇を抑えるという世界に先駆けた技術開発が進められている。
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NIPPOの開発者によると、夏場の舗装は60度以上の温度になるが、特殊塗装することで、10度以上温度が下がるので、観客やランナーが少しでも過ごしやすく走りやすい環境になればとのことでした。また、オリンピックだけの技術だけではなくずっと使える塗装をめざすことで、皆様の夏場の暑さを軽減していきたいとのことでした。
東京オリンピックは、浅草から、皇居を通り、新国立競技場をつなぐルートが最有力だが、国交省は、マラソンコースとなる、すべての道路を特殊塗装に切り替える予定とのことです。
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 レガシー(遺産)として何を残すのか。

ボストンコンサルティンググループののシニアパートナーの秋池玲子氏によると、オリンピックとなると、どうしても箱物の話が話題になってしまうが、前回の東京オリンピックでは、新幹線がのこったり、首都高が残ったりと日本全体の発展に寄与したので、今回もぜひそういったインフラにも着目していってもらいたいとのことでした。インフラを受託する際に、技術のある中小企業に注目し、どこがそれを作ったのかも残すことも大切なのかもしれないとのことでした。せっかくのオリンピック・パラリンピックなので、障害者のかたも使いやすい街がのこるのも1つの形なのではないかということで、オリンピックの後に何が残ったのか、バリアフリーの社会がのこった」という形もよいのかもしれないと最後に大江さんが締めくくっていました。
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