【WBS】161219(月) 知られざる巨大マネー。小学生のお年玉に商機あり

知られざる巨大マネー。狙え!小学生のお年玉

気がつけば今週末は、クリスマス・イヴです。その後にお正月がやってくるわけで、出費が重なる時期となるわけ、近頃は、財布の紐が硬いと言われています。しかし毎年大きく動くマネーがあるそうですね。

知られざる巨大マネー小学生のお年玉

そのマネーと言うのが、お年玉なんですね。実は今日学研教育総合研究所が発表した、小学生がもらった平均金額は、1万9056円ということで、1年前と比較して、1500円ほどふえているそうです。現在の小学生の数が、およそ654万人(文部科学統計要覧)になります。これを単純に掛け算すると、1246億円もの市場規模となります。小学生を狙った新しいサービスが続々と登場しています。

お正月にお年玉をいくらあげるのか、街行く人に聞いてみました。

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Aさん 「7万円、中学生以上になるとお小遣いの金額があがるので、お年玉の額も変えている。子どもたちがおおきくなってきたので。昔はもっと多かったです。」

Bさん「1万円。1人分、小学一年生の孫の分です。1年生で1万円。2年制になったら2万円。6年生になったら6万円。笑」

お年玉の使いみちは?

かなり大きな金額が動いているようです。一方でこんな声も。

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Cさん 「自分の子供がもらったときは、貯金、うちのかみさんは貯金していると思う。」

Dさん 「大抵貯金しているみたいですね。子供が小さいころは私が強制的に貯金させていて、今はどうつかっているかわからないけど」

学研教育総合研究所小学生白書Web版によると、最新の小学生のお年玉の使いみちは81.3%が貯金という回答になっています。

この巨大市場を狙う企業の取り組みとは

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そんな貯蓄へ回りがちな、お年玉を投資への入り口にしてほしいと狙う企業も。ネット企業の”One Tap BUY”はスマホでアメリカの株式30銘柄の売買が可能なサービスを手がけている。この企業では、これまで、売買の最低単位が、1万円だったものを最低1000円に引き下げます。

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ワンタップバイ社長 林和人氏 「お年玉で変える金額を設定して、若い内から投資になじんでほしいという狙いがあって、年末のタイミングで1000円にひきげました。」

この企業では、企業に親しみを持ってもらうために、対象企業の成功ストーリーなどをオリジナル漫画で解説をしたりしています。またお年玉キャンペーンと銘打って1月4日までの講座開設申し込みなどの条件をクリアすると、1000円プレゼントなどのキャンペーンも実施しています。

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林社長 「実際に10代以下の7歳のお客様が実際おられます。お年玉を若いうちから投資したほうが、将来積み上げたときに効果が大きいと、そういった長期投資をすすめる狙いがあります。」

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一方田中貴金属工業では、金貨やプラチナコインを販売しています。こちらでは、この金貨とプラチナコインの購入者を対象にプレゼント企画を実施中。その狙いはずばり子供です。

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田中貴金属工業リテール部部長 加藤氏 「特にヨーロッパなんですが、子供が誕生すると、金貨を少しずつためて、思い出とともに、子供が嫁ぐ日に両親があげるという習慣がある」

こうした習慣を日本でも根付かせようと、田中貴金属では、子供の写真と金貨を一緒に保存できるアルバムを用意しました。あつかう金貨で最大のものは、最大で、1オンス(約31グラム)で15万7812円(2016年12月19日現在)と少々お高めの金額となります。

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しかし、最も小さなものは、10分の1オンス(約3グラム)で1万7034円(19日現在)と、子供がもらう、お年玉の平均金額に収まります。

Coco
いや全員からもらう金額であって一人からじゃないワン

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加藤氏 「お年玉としては、お高めだが、なくならない、お子様に形として、残す楽しみも増えますし、お子様の資産形成の勉強にもなる、将来的な不安を取り除くことができると考えています。」

1年で一回、こどもが大金を手にするお正月親子で、お金について考える良い機会になるかもしれません。