【WBS】170313(火) これからの世界のビジネスの新指針となる「SDGs(Sustainable Development Goals)」とは

トレンドキャスティング 【WBS】170313(火) これからの世界のビジネスの新指針となる「SDGs(Sustainable Development Goals)」とは

ビジネスの新指針SDGsとは

皆さんはこちらSDGsという言葉をご存知でしょうか。一体何かと言いますと、Sustainable Development Goals(持続的な開発目標)のことなんです。国連で採択されました2030年に向けた世界的な目標のことなんですね。実はこの sdgs 企業が成長するために欠かせないキーワードとなっているんです。

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ビジネスの新指針SDGs “2030年”をゲームで体感

カードを握りしめ夢中になっているのはビジネスマン。彼ら彼女らは、SDGsを体験できるというゲームの真っ最中なのです。

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SDGs とは国連で採択された持続可能な開発目標のこと2030年に向けた経済成長や環境保全などに関する17項目の世界規模の目標です。

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彼らはなぜこのイベントに参加したのでしょうか。

ITシステム開発担当「最近になって会社の方でこういったことにも注目をして活動して行こうという動きになった。」

ゲームは制限時間内に「大いなる富」などの条件付きの目標を達成を目指すというもの。ホワイトボード場にある経済環境社会などのレベルを示した世界の状況をメーターに気を配りながらお金や時間などのカードを使いプロジェクトを実行していきます。

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参加者「社会がないんだよ社会が。」

経済のメーターばかり増えてしまうと環境や社会に関するプロジェクトが着工できなくなります。

参加者「自分たちのことだけではなくて経済や環境や社会全部を考えないと最終的に自分の目的が果たせない。」

このゲームを開発したのは今ここらぼの稲村さんです。

イマココラボ代表理事 稲村さん「ビジネスセクターの人の関心が非常に強く者会とか環境にどう取り組んでいるかガガ投資指標の一つとして考慮され始めている。」

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ビジネスの新指針SDGs欧米の名だたる企業も・・・

ビジネスにおける重要な指針となりつつあるSDGsイギリスでは、80以上の優良企業が SDGs達成のための枠組みをメイ首相に求めました。またアメリカでもSDGsの取り組み朝館で例えばスターバックスでは来月CEOを退任する予定のハワードシュルツ氏が、SDGsの継続的な活動を強く求めたと言います。

ビジネスの新指針SDGsスタバの紙カップの秘密とは?

本国アメリカでの姿勢が日本のスターバックスにも影響しています。SDGsを取りまとめている広報部長の足立さんです。実際に店舗を利用してその取り組みを探ってみます。

店舗で多く利用される紙カップはSDGsを強く意識しています。

足立氏「紙カップに「FSC」の認証マークがついているんですけれども」

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カップに書かれているのは、FSC認証マーク。違法な森林伐採ではないと証明する制度で環境に配慮した紙や木材に与えられる認証です。

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大江アナ「気が付かなかったです。ここにこういうマークがついていたんですね」

カップ以外にも多くの紙製品でSFC認証を受けた紙を使っています。これがSDGsの「つくる責任、つかう責任」や、「陸のゆたかさも守ろう」といった目標に繋がっています。

足立氏「この牛乳パックもリサイクルしているんですね。」

実際の作業を見せてもらいました。

大江キャスター「今これは紙パックを上がっているところですね。」

店員「はい、使用した牛乳パックを洗浄しています。」

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大江キャスター「こうして押し付けてると水が出て洗えるようになっているんですね。」

店員「はい、一瞬であらえるようになっています。」

あらった牛乳パックは自然乾燥をさせた後折りたたんで開いたパックに詰め込んで行きます。この店舗では1日約100本の牛乳パックを手間暇かけいサイクルしているのです。実は全国の飲食店がリサイクルする紙パックのおよそ半分がスターバックスの牛乳パックなんです。回収されたスターバックスの牛乳パックのうち約2割が店舗で使われる紙ナプキンなどの材料などに再利用されます。

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ナプキンは牛乳パックの再生パルプを7割 fsc 認証を受けたパルプを3割使用しています。SDGsにここまで力を入れるのはなぜなのでしょうか。

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足立氏「やらざるを得ないと言うか企業を選ぶ選択肢の一つとしてサスティナブルなSDGsのような取り組みをやっているかというのはお客様のを選択肢の中に入ってくるようになる。選ばれる企業としての尺度の一つに今後なっていくのではないかと考えております。」

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ビジネスの新指針SDGs途上国を救うトイレとは?

SDGSの取り組みは日本の企業でも広がりつつあります。住宅設備大手のリクシルはSDGSにつながる部署を立ち上げました。

途上国のトイレ事業の専門部署です。オフィスの空席が目立つのは海外でどうすれメンバーが多いためです。現地にも向き調査研究開発を行っているのです。現在世界で約24億人が衛生的で安全なトイレを使用できていない状況があります。不衛生な状況が病気などを招くこともありその経済損失はおよそ22兆円にも登ると言われています。Lixil ではこの問題を解決しSDGSの項目の一つである安全な水とトイレを世界中にという目標の達成を目指します。今事業化に向け動き出しているのが「SATO」と呼ばれる簡易式トイレのプロジェクトです。

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「SATO」開発責任者のジム・マクヘイルさん。途上国を回りながら新しいトイレの研究開発を行っています。貧しい国の人々でも手に入れられるようコストを極力抑えたことで役に取るほどで製造が可能になったと言います。 設置やメンテナンスなども行い2020年までに1億人の衛生環境の改善を目指します。

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ジム氏「Our Vision for Sato is to really create the first full brand of bath room product for people don’t have modern plumming(私たちのSATOにおけるゴールは、現代的なトレイ設備をもたない人々のための初めてのブランドを構築することだ。)」

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更にlixil では来月から日本でシャワートイレを1台購入すると途上国に「SATO」が一台寄付されるプロジェクトを開始します。

この活動の背景には企業としてSDGSアピールする狙いがあります。

リクシル瀬戸社長「ビジネスというのは常にショートカットだけを求めていくと持続可能性にはならない遠回りなことも愚直にあることが持続可能な企業を作るコツであると考えております。」

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世界が注目SDGs日本は後進国?

大江アナ
今お伝えしました企業以外にもSDGsに力を入れている企業がございます。まずはサントリーですが森林の保全に力を入れています。
大江アナ
帝人ですが鉄に変わる軽い素材を自動車に使用することで使用数の削減ですとか燃費性能の向上などにつなげています。
大江アナ
こういった環境に関する取り組みだけではないんですね。味の素ですが離乳食のガバナンスを強化するアミノ酸入りのサプリメントを開発しましてガーナで子供の栄養の改善に取り組んでいます。
大江アナ
そしてこちら富士ゼロックス。教育格差がある新興国向けに自社のプリンターで印刷した教材の提供などを行っているということで自分たちにできることをやっているわけなんですがこうしたSDGsが日本企業の中でも少しずつフェアいじめているんですがまだあまりこのワードは知られていないように思われるんですが。
そうですね。欧米などでは例えばダボス会議などでは言葉が一般的に使われているのですが日本ではまだまだというのがありましてですね。ドイツの財団が g 7諸国の中でランキングを出しているものなんですが日本は5位で下にアメリカとイタリアがいるくらいなのですが、日本政府は昨年本部を作って安倍総理が本部長になり全体でかなり加速するという風な方向性は出しているという状況です。
大江アナ
これからは、このSDGsに取り組んでいかないと、資金調達も難しくなってくるということを何でしょうか。
世界では、年金を運用している機関がいくつもありますが、例えば日本では年金を運用しているファンドであるGPIFがありますが、こういった SDGsにちゃんと取り組んでいかなければ、資金をいれないというのが、世界の流れとしてあるわけです。日本の企業はこれまで、こういったことを後ろ向きなコストとしてとらえてきたわけですが、前向きな投資として当ててこれをやらないと企業が存続することすら難しいと資金調達のためにも絶対に必要であるというそういう状況です。
大江アナ
ただの企業の社会貢献ではないということなんですね。
そこよりもはるかに広い概念。企業が持続するために必要なものということです。
大江アナ
必要条件ということですね。